【介護食】食事宅配サービスの介護食タイプと配送タイプを解説するよ!

【介護食】食事宅配サービスの介護食タイプと配送タイプ
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こんにちは。 iroha ( @iroha0913_3 ) です。

buruta

高齢者向けの食事ってどんなものをいうの?

高齢者向けの食事宅配サービス(配食・宅食サービス)って最近よく話題になっています。コロナ禍で『外出を控えたい』とか、『人と接する時間を短くしたい』など高齢者じゃなくても通販やネットショッピングが流行っていますよね。

まして、病気になりがちな高齢者なら外出はできるだけ控えたい今ですが…

高齢者の健康で、腎臓・膵臓・心臓などに病気がある、または脳梗塞後遺症などで飲み込みにくかったり、入れ歯が合わずに歯茎で食べていたり…

さまざまな状態であっても、『 お口からごはんを食べる 』ことを目的として、その人にあった食事のタイプ(介護食)を自宅まで届けてくれるサービスです。

食事を家まで届けてくれるデリバリーサービスは、若い人たちの間では『 UberEats 』が人気ですが、高齢者向けの食事の宅配サービスは、一般的な出前とかUberとは考え方がちょっと違います。

ということで今回は、『高齢者向けの食事宅配サービスとは? 介護食ってどういうの?』という疑問を解決したいと思います。

この記事はこんな人にオススメ

  • 飲みこみづらさや噛みづらさがある人を介護している人
  • 食事中にむせこみがある人を介護している人
  • 食事制限気になる人
  • 食事の摂取量が少ないことが心配な人
  • 宅配サービスの食事タイプの選び方がわからない人
CONTENTS

介護食の区分とタイプ

そもそも介護食とは?

噛む力や、飲みこむ力、塩分や糖質などに制限がある人の食事など、一般の食事は体にダメージを与えるリスクがあるので材料や形態を変えて調理をしたものを『 介護食 』といいます。

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似ている考えの食事で、『ベビー食』があります。
生後3ヶ月ごろになると成長にあわせて、少しずつ味や硬さや種類が増えて行きますよね。
高齢者の場合、体の『 衰えや病気 』(怒られちゃうかなv)に合わせて、味や硬さの調整が必要なんです。

介護食の区分(噛む力と飲む力の目安)

高齢者向けの『 介護食 』も、いくつかの種類がありその人の状態に合った食事形態を選ぶことがとても大切!極端に言うと硬いおせんべいが美味しく食べられるのに、やわらか食はいらないってことです。噛む力や飲みこむ力を衰えさせてしまいます。

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なんでもやわらかくすればいい訳じゃないんだな。。

日本介護食品協議会 』というところで、 高齢者向けの食事を選ぶ基準 を制定しています。

UDFユニバーサルデザインフード

介護食の区分に応じた食事提供の形を介護食のタイプといいます

食形どんな人向け?
高齢者一般食普通食噛む力や飲みこむ力に衰えはなく、固いものなど区別がなく食べることができる人
やわらか食ソフト食噛む力と飲みこむ力がやや低下しているが自力で食べることができる人
キザミ食噛めるけど飲めない人(誤嚥しやすいのでトロミが要です)
ムース食ミキサー食噛む力と飲みこむ力が低下しており、介助されないと誤嚥リスクがある人

一般食・普通食

唾液も十分に出ていて、飲みこむときにむせりがないなら、一般食・普通食が満足度高いです!

宅配食としては、栄養士が高齢者向けに栄養バランスに配慮されている献立です。カロリーや塩分は控えめになっているものが多いです。それでも、介護食のサービス業者によって味付けには差があります。

やわらか食・ソフト食

食材の味や見た目をできるだけ普通食に合わせ、食欲を保つための工夫がされています。

具材をやわらかく煮込む、一度ムースにしたものを再形成する。これは芸術的で、見た目はほとんど変わらないものあります。消化の悪いイカ、タケノコ、キノコ類などが入っている場合は形成してあるものが多いです。必要に応じて、やわらか食を刻んだりして食べやすくする工夫がされています。

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家庭で、毎回形成作業をするのはとても大変ですよね。

わたしは以前、お酒がとっても好きなおばあさんに、ビールのムースを作ったことがありました。ビールにトロミ剤を入れてつくったのですが、味はもちろんビールなので、とっても喜んでいただいたことがあります。

キザミ食

口の障害があって大きく開けられない人などに向いていて、普通食を小さく刻んだものです。

噛む力が残っていて少しだけ噛めば飲みこめる人向けですが、どうしても飲もうとする勢いが強くなりがちで、食べ物が気道に入り込みむせることがあります。高齢者は、全てにおいて反応が鈍くなるので、いつの間にか誤嚥ということにもなりかねず、介助または見守りが必要だと思っています。

ムース食・ミキサー食

調理済の食材に、水を足さずにミキサーをかけてムース状にしたもので、誤嚥の予防としてトロミがついているものです。

噛む力や飲む力が低下しているけれど、味は分かり胃の動きに問題がなく消化ができること。そんな人向けに工夫されたものです。術後に回復して、おもゆ(10割粥)から食事が開始されることがあると思いますが、その時のお粥に似ている状態までムース状に加工されたものです。

【特別食・治療食】食事制限がある人とは?

  • 糖尿病で血糖のコントロールが必要な人
  • 人工透析を行っている人でカリウム・塩分制限が必要な人
  • 腎臓病でタンパク質の制限が必要な人
  • 高血圧や心臓病で塩分制限が必要な人
  • 膵臓など脂質の制限が必要な人
  • 下肢の浮腫などが気になる人
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この他にも飲んでいるお薬やアレルギーなどで『 食べられない 』『食べてはいけない』といわれることはありますので、注意と工夫が必要です。

特別食の中にも、食事のタイプはそれぞれあります。食事の制限について、別記事で書く予定です!お待ちくださいませm(__)m

配送タイプの選び方

ごはん付きのお弁当タイプか、おかずだけの惣菜のみか

ご飯は自宅で炊ける人は、できれば炊き立てのご飯を食べたいですよね。そういう人には惣菜タイプを選びましょう。主菜と副菜をそれぞれ選べるサービスもあります。

また、ネットショップも同じサービスに付随されていて、みそ汁などを同時に配送してくれるサービスもあります。

保存の方法

冷凍タイプでの配送が多いですが、「常温や温かいお弁当」を配送してくれる地域の食事宅配サービスも便利です。つくりたての美味しさを楽しみたい人には適しています。また、温かいお弁当をその都度配達してくれることは、ひとり暮らしの人などへの安否確認の役割もありますね。

冷蔵庫内の賞味期限の管理が難しい高齢者へも、温かいお弁当を配送してくれるサービスは良いと思います。

冷凍タイプは、調理後すぐに真空パックに詰められて急速冷凍されたものや、お弁当トレーごと、急速冷凍のものなど、食材の味や質を落とさないための工夫がされています。

保管場所に困る場合がありますが、7日分、14日分などまとめて届き長期の保存が可能です。保管できる冷蔵庫まで無料でレンタルできるサービスもあります。

食事宅配サービスを比較して検討する

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高齢者向けの食事宅配サービスは、値段も、形態もさまざまです。
適切な食事の形態がわからない場合は、担当のケアマネージャーや、かかりつけ医などにも相談は可能です。

食事宅配サービスを一括して比較できるサイト

美味しい食材を届けてくれるサービス

家の中で調理はできるけど、買い物に行けない…という人もいらっしゃいます。重い食材の宅配をしてくれるサービスです。

さいごに。

いざ、食事宅配サービスを利用することを決めても、サービスの内容は多岐にわたります。調理はできるけれど買い物はお願いしている…という人から、片付けまで介護を頼らないとならない人。

でも、みんな食べることは必要です。

iroha

介護を頑張る人を全力で応援したい iroha がお伝えしました。
最後までお読みいただいてありがとうございました。

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この記事を書いた人

『 kaigonoiroha 』へお越しくださりありがとうございます。

大好きな介護業界で看護師として日々介護をしている運営者の iroha と申します。

このサイトは、介護を頑張る人向けにわたしが知り得た情報を発信しています。介護といっても簡単ではありません。悩みや不安が解決しない時には、ぜひコメントまたはメールでお知らせください。その方の最善を一緒に考えていけたらと思っています。

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